口腔外科・インプラント

はじめに ―「噛む力」と「審美性」を同時に取り戻すインプラント治療

「1本歯を失っただけだから――」
そう思って放置すると、実際には驚くほど多くの連鎖が起こります。嚼効率の低下から硬い食材を避けるようになると、栄養バランスの偏りを招き、筋力・骨密度低下にも影響。空隙を埋めようと隣在歯が傾き、噛み合わせが乱れると肩こり・頭痛・発音障害まで波及します。さらに、刺激を失った顎の骨は徐々に吸収され、口元のボリュームが減少することで、頬がこけ、口元にしわが寄ることで実年齢より老けて見える“サイレントエイジング”が進行する原因ともなります。

従来のブリッジ部分義歯は一定の回復効果がある一方で、

  • 隣在歯を大きく削る→その歯の寿命を縮める
  • 金具やレジン床の異物感→発音が不明瞭、食事のたびに違和感
  • 骨吸収は止められない→数年で適合不良になり作り替えが必要

といったトレードオフが避けられません。

そこで台頭してきたのがインプラント治療です。純チタン製の人工歯根が3〜6ヶ月で骨と直接結合するため、

  • 隣の歯を削らず独立支持
  • 異物感ゼロに近い咀嚼・発音
  • 適切な咬合刺激による、顎の骨の健康維持

当院では、科学的根拠に基づいたシミュレーションと包括的なチーム医療により、患者さまが10年、20年先も快適に食事を楽しめるお口の環境づくりをサポートいたします。無料カウンセリングでは、CT検査の必要性やブリッジ・義歯といった代替治療も含め、選択肢を丁寧にご提案します。

安心を支える3つの柱

当院の取り組み 患者さまメリット
精密CT診断 0.125mmボクセルのCBCTで神経・血管・骨質を3D可視化 手術リスクを定量化し“納得”して治療選択
インフォームドコンセントの徹底 3プラン比較表+費用総額+リスクを事前提示 “想定外の追加費用”ゼロ
専門チームによる一貫体制 ITI認定医・指導医2名+麻酔科医+担当衛生士制 診断→手術→10年メンテまで窓口一本化

「噛める幸せ」と「見た目の自信」を同時に取り戻す──。

豊洲フォレシア歯科クリニックは、科学的根拠に裏打ちされた安全設計と専門家チームの総合力で、10年・20年先も快適に使えるインプラントの提供を目指します。無料カウンセリングではCT撮影の必要性や代替治療まで率直にご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

当院インプラント治療5つの特徴

インプラントは「埋め込めば終わり」ではありません。長期安定には“設計・手技・材料・維持”の4輪がそろって初めて走り続けられる──これが当院の哲学です。フル3Dシミュレーションで神経・血管の走行を0.1mm単位で回避し、ITI・AOなど国際学会が推奨する埋入トルク・温度管理を遵守。さらに、手術中の静脈鎮静は麻酔専門医が全身状態を常時モニタリングするため、眠っているような感覚のうちに負担少なく手術を終えることができます。

フル3Dシミュレーション

CTで神経・血管・骨量を解析し、サージカルガイドをCAD/CAM製作

ストローマン/ノーベルバイオケア正規採用

世界的に広く普及しているインプラントブランドの純正パーツを使用し、長期予後を担保。

経験10年以上の認定医・指導医チーム

週に1回は、当法人の理事長であり日本口腔インプラント学会指導医でもある落合医師が診療・指導にあたっています。また、月に1〜2回は、米国ニューヨーク大学のインプラント科にて10年間にわたり臨床教授を務めた経歴を持つ鈴木医師を招聘。さらに月1回程度、高度な歯科治療に精通した松井医師を招き、専門的な知見を交えた治療を行っています。各分野の専門家が定期的に集うことで、難症例にも柔軟に対応できる環境を維持しています。

静脈内鎮静で“うたた寝手術”

全身管理専門医がバイタルをモニタリングし、うとうとと眠っているような状態で、恐怖心を抑えて手術を受けられます。

10年保証×年2回メンテナンス

破折・脱落は無償再埋入(外傷・自己都合を除く)。

インプラントとは?

インプラントはチタン/チタンジルコニア合金製の人工歯根を顎骨に埋入し、骨と直接結合(オッセオインテグレーション)させた後、アバットメント・上部構造(クラウン)を装着する治療法です。チタンは生体親和性が高く、骨と強固に結合するため、天然歯に近い噛み心地と自然な美しさが期待できます。失った歯根は単なる支柱ではなく、咬合圧を骨へ伝え「骨量を保つスイッチ」の役割も持ちます。

診査・診断(一次)――安全性=骨・神経・血管の可視化

インプラント治療の成否の8割は“術前診断”で決まると言われます。CTは3D画像により下歯槽神経までの距離を0.5mm 精度で測定。血液検査ではHbA1c・CRPを確認し、血糖コントロール不良や潜在炎症がある場合は医科と連携してリスクを最小化します。「埋入できるか」ではなく「10年後に残せるか」を基準に適応判断を行います。

検査 目的 当院の機材・特長
CBCT(歯科用CT) 骨幅・骨高・神経管位置を3D表示 0.125mmボクセル・低被曝
口腔内スキャン 咬合高径・隣在歯角度のデジタル取得 Trios 5® パウダーフリー
咬合力測定 噛み締め圧・左右バランス判定 T-Scan™ III
血液検査 HbA1c・CRP・凝固能確認 即日結果で全身状態を評価

料金

CT精密検査:20,000円(税込)
結果は3Dビューワで患者さまと一緒に確認し、リスクと代替案を説明します。

治療ステップ

一次手術では骨ドリリング時の温度を47°C以下に保つため、5°Cの生理食塩水を外科用ポンプで注水し骨壊死を防止。治癒期間中は軟食リスト・喫煙制限・抗菌指導を書面でお渡しし、術後1週・4週でX線チェック。成功の最終フェーズはメンテナンスです。専属歯科衛生士が担当制で咬合圧・ポケット深さ・プラーク指数を追跡し、インプラント周囲炎の早期介入を徹底します。

1局所麻酔

局所麻酔

手術部位に局所麻酔を行います。

2切開

切開

歯肉を切開し、インプラントの上部を露出させます。

3フラップの剥離・開示

フラップの剥離・開示

歯肉は剥離して、インプラントのカバースクリューを確認します。

4カバースクリューの除去

カバースクリューの除去

カバースクリューを取り外します。

5ヒーリングアバットメントの装置

ヒーリングアバットメントの装置

ヒーリングアバットメントを装着し、歯肉を整えます。

5縫合

縫合

歯肉を縫合して終了です。(約1〜2週間後に抜歯します)

一次手術料金(埋入)

230,000円/本(税込)(CT・サージカルガイド費込)

骨造成・難症例への対応

上顎洞底まで骨高が5mmを切るケースではサイナスリフトを選択。PRF(多血小板フィブリン)を併用し、骨再生速度を1.3倍に高める臨床報告が得られています。また、幅狭骨ではピエゾサージェリーでクレストを拡大し、自己骨+β-TCP を充填。手術難易度が上がるほど“プレプランニング→ガイド手術→定期フォロー”の三段ロックが重要になります。

術式 適応 追加費用(税込)
GBR(骨誘導再生) 骨幅4mm未満 110,000円
サイナスリフト 上顎洞底まで骨高<5mm 165,000円
スプリットクレスト 幅狭骨(薄型下顎) 88,000円
PRFメンブレン 治癒促進・感染抑制 11,000円

リスク・副作用・合併症

100%リスクゼロの手術は存在しません。だからこそ当院では発生確率・重症度・対処法を開示。具体的には「神経麻痺は0.2%」「起こり得る症状は下唇の一過性しびれで3–6ヶ月で回復が大半」「もし生じた場合は投薬とレーザー低出力治療を併用」まで説明し、同意書にチェック形式で記録しています。
“不安の見える化”が長期の患者さま満足度につながると考えます。

リスク 発生率 対応策
一過性腫脹・疼痛 20–30% NSAIDs・冷湿布で3–4日で軽快
インプラント周囲炎 5–10%/5年 メンテナンスと口腔清掃指導
神経麻痺(下顎管損傷) 0.2% CBCT+ガイドで回避。症状時はビタミンB12投与
上顎洞炎 0.5% 抗菌薬+ENT 紹介
破折・脱落 1–3% 無償再埋入(保証内)

治療期間&通院回数

治療期間 3〜6ヶ月
通院回数 6〜10回

保証・メンテナンスプロトコル

保証は“保険”ではなく“共同プロジェクトの契約”という位置づけです。患者さまがメンテナンスを守り、私たちが技術とケアを提供する――その相互作用でインプラントは生涯機能します。保証書はブロックチェーン連携の電子証明で発行し、シリアル番号・ロット・埋入トルク・骨質分類を改ざん不可の形で保存。転居や海外赴任後もデータを次の主治医へ安全共有できます。

年数 内容 条件
手術保証10年 破折・脱落の再埋入無料 年2回メンテナンス受診
上部構造保証5年 チッピング・スクリュー緩み無償修理 年2回メンテナンス受診
メンテナンス PMTC/咬合調整/周囲炎検査 11,000円/回

10年後も周囲骨吸収1mm以内を目標に、インプラント歯周検査(MPI)を実施しています。

口腔外科一般 ― 親知らず/粘液嚢胞/小帯形成 ほか

親知らず抜歯は単純抜歯と思われがちですが、下歯槽神経損傷のリスクが 0.5–1%あります。当院はインプラントと同じCTガイドラインで抜歯前に3Dシミュレーションを行い、必要に応じて コロネクトミー(頭部のみ除去)を選択し神経損傷を回避。小帯形成はCO₂レーザーで無縫合10分処置、術後疼痛はほとんどありません。

手術 難易度 概要 料金(税込)
親知らず抜歯(水平埋伏) CT+静脈鎮静下 約40min 33,000円
粘液嚢胞摘出 唇・頬粘膜 20min 16,500円
小帯形成術 ラジオサージェリー 15min 11,000円

すべて外科専用オペ室で無菌・無塵環境下にて実施し、術後の腫脹管理や鎮痛コントロールまでワンストップでサポートします。

Q&A

Q1

糖尿病でもインプラント可能?

A

HbA1c 7.0%以下で血糖コントロール良好なら成功率は健常者と同等。内科と連携し周術期管理を行います。

Q2

手術当日は痛みますか?

A

静脈内鎮静で半睡眠状態のため術中の痛みはゼロ。術後はロキソプロフェンで6–12時間鎮痛が可能です。

Q3

金属探知機に反応する?

A

チタンは非磁性金属のため空港ゲートでは基本反応しません。

Q4

MRI撮影は可能?

A

医療グレードチタンはMRI1.5–3Tまで安全。

Q5

インプラントよりブリッジが良い場合は?

A

隣在歯に大きな補綴物があり削合リスクが低い/外科リスクが高い全身疾患がある場合はブリッジを推奨します。

担当チーム

チーム医療の強みは「意見の相互レビューが常に行われること」。一次診断は2名の専門医がダブルチェックし、難症例は月1回のカンファレンスで外部顧問(口腔外科教授)も交えて検討。看護師はAHA-BLS資格を保持し、緊急時の一次救命措置を標準化しています。

スタッフ 資格・経歴 専門分野
髙橋 健一 日本口腔外科学会 専門医・指導医 難抜歯・サイナスリフト
毛利 国安 ITIインプラント認定医 ガイドサージェリー・審美補綴
山田 麻衣(麻酔科) 厚労省認定歯科麻酔医 静脈鎮静・全身管理
歯科衛生士4名 JISPメンテナンスコース修了 周囲炎予防・PMTC

アクセス・診療時間

住所 〒135-0061
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1F
アクセス 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」1C出口直結/ゆりかもめ「豊洲駅」徒歩4分
診療時間 平日 10:00~13:30/15:00~19:00
土曜 10:00~13:30/15:00~17:30
休診日 日曜・祝日
※日曜は月2回日本矯正歯科学会 認定医による矯正治療のみを行っています。
予約 WEB24時間/電話03-3533-4182

まとめ ―「失った歯」を“未来の財産”に変える

歯を失ったまま放置すると、咀嚼力の低下だけでなく、顎骨の吸収・顔貌の老化・消化機能の低下・発音障害といった多面的な影響が時間差で表面化します。インプラントはこうした負の連鎖を断ち切り、噛む力・見た目・自信・栄養バランス・社会的エンゲージメントを1本で同時に取り戻せる“全身健康へのプラットフォーム”です。

豊洲フォレシア歯科クリニックでは、

  • 科学的根拠に基づく安全設計—CT+AI解析で0.1mm単位のリスクを可視化
  • 専門医・指導医チームの分業&相互レビュー—難症例も院内カンファレンスで多角検証
  • 10年保証と担当衛生士制メンテナンス—“治して終わり”を許さない仕組み
  • 国際汎用パーツ採用&ブロックチェーン電子保証書—転居・海外赴任後もサポート継続

という4つの柱で、10年・20年先まで快適に使えるインプラントを追求しています。

今日の小さな一歩が、未来の豊かな食生活と心からの笑顔をつくります。 「もう一度しっかり噛みたい」「見た目も機能も妥協したくない」という想いを、ぜひ私たちにお聞かせください。